コロナ禍にドイツから日本に一時帰国 (前編)

CC-Nipponの浜田です。ドイツ全土で2回目のロックダウンが施行されていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。先月、私の友人がベルリンからLOTポーランド航空のワルシャワ経由で日本へ一時帰国しました。このブログをお読みの方で、年末年始にかけて日本に一時帰国される方もいらっしゃると思います。しかしコロナ禍に自国に戻ることは簡単なことではありません。日本への帰国時および日本からドイツへ戻る時のそれぞれで、いつもとは異なる事態に遭遇するでしょう。これはあくまで一人の個人の体験談ですが、どのようなことに直面するのかをご紹介します。なお、本情報は2020年10月3日時点の情報ですので、最新情報はドイツ当局や日本国外務省、厚生労働省および在ドイツ日本国大使館のホームページなどをご確認ください。

ドイツから日本へ帰国する

1) ベルリンの空港

空港ターミナルは出発客のみの入館が許されている模様ですので、必要に応じてチケットなどをすぐ見せられるようにしておくとスムーズかもしれません。なお、ここから日本到着地の空港ターミナルを出るまで、飲食時を除いて原則常時マスク着用となりますので、長時間着用しても苦痛でないマスクの持参をおすすめします。世界各国で入国制限が行われていることから、チェックイン時に渡航許可書類等を求められる可能性がありますが、現状では日本国籍者が日本へ帰国する場合に特別な書類は必要ありません。チェックインカウンターの職員なども日々変わる各国の詳細な事情を把握することは難しいようです。今後変わる可能性もありますので、渡航が近くなってから必ずご自身で最新情報を正確に把握しておき、チェックイン時に問題がないようにしてください。

2) フライト中の書類記入(ベルリン→ワルシャワ→成田)

ワルシャワまでの機内ではコロナ関係の書類を2枚記入し、そのまま機内で回収されました。ポーランドに滞在するか否かに関わらず記入する必要があるようです。ペンは貸してもらうこともできますが、この先も書類記入などで必要となりますし、無駄な接触を避けるという意味でも、自分のペンをすぐ出せるようにしておくのが良いかと思います。ワルシャワでの乗り継ぎは通常の乗り継ぎと変わりませんでした。ワルシャワ〜成田便の機内では成田での検査時に必要な書類を記入します。

3) 成田での検査

飛行機を出た順に並び、その列のまま検査場へ誘導されます。少しでも早く検査を受けたい場合は出口に近い座席を選んだほうがいいかもしれません。抗原検査の検体(唾液)を提出してから結果をもらうまで、私の場合は1時間半ほどかかりましたが、これはそのときの到着便の数や乗客の数によることなので、大きく変わる可能性もあります。迎えに来てもらう場合は、大幅に待たせてしまう可能性があることを伝えておいたほうが良いでしょう。

これから日本に一時帰国する予定のある方へ

日本やドイツでの入国情報を調べることももちろんですが、ドイツに戻ってからどうするかについてもよくシミュレーションすることをお勧めします。リスク地域からドイツに入国するでも書きましたが、一時帰国中に日本がドイツからリスク地域に指定される可能性はあります。その場合具体的にどのようなことが発生するのかを考えて、準備しておいた方がよいでしょう。例えば自主隔離を求められた場合、現在WGにお住まいの方は自主隔離先の確保が必要になるかもしれません。したがって、ドイツを出国する前から、ドイツに戻ってきた場合のことをよく考えて準備なさってからご帰国ください。もしこのようなケースに遭遇してお困りの方がいらっしゃればCC-Nipponでもお手伝いしますのでご相談ください。後編は後日更新します。

参考URL

ドイツにおけるリスク地域一覧(ロベルト・コッホ研究所)

旅行者に対する自主隔離および報告義務について(ベルリン市)

コロナ流行地域からの渡航に関して(ベルリン・ブランデンブルク空港

新型コロナウイルスに関する最新情報(ドイツ)(在ドイツ日本国大使館)

外務省 海外安全ホームページ:新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限(日本国外務省)

コロナ関連Q&A(日本国厚生労働省)

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